谷川さんとの朗読会がZOOMであった。光男が主催して、ナナロク社にゆかりのある詩人、歌人の人たちが集まった。北海道にいる三角さんと、大阪にいる岡野くんとも再開。二人とは数年前に大阪でイベントをやったけど、新幹線を乗り継いで行ったことを思うと、環境としては楽ちん。ただその”楽”ということを手放しで礼賛しているわけではなく、ただ楽になったという事実。それと同じことはお客さんとして参加する人たちにも言えることだろう。詩のような実生活に不要なものが”楽”であることの違和感は、詩がタブレットで読めるようになってからもずっと思っている。オンライン特有のやりづらさは置いておいたとしても、手放してはいけないことなんだろう。久々に動く俊太郎さんを見れて、それだけでも嬉しかったな。「結局は、人格」みたいなことを休憩中に言ってたような。